年間100日海外出張する風見こうじのブログ

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TOEIC300点台だった私が1年間で800点台まで到達した方法教えます(1)

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みなさん、こんにちわ。風見こうじです。

本日は、ブログ開設1日目ということで、いろいろ悩みましたが日本は大学受験シーズンという事もありTOEICについて書いていきたいと思います。

 

入社時のTOEICは300点台だった

2011年に関東にある理系の大学院を修了して、一部上場企業に入社し現在に至るまでサラリーマンとして働いておりますが、入社当時TOEICの点数は300点台でした。

ちなみに、TOEICのスコアによるランク分けは以下の通りです。

 

Eランク(10~220) -コミュニケーションが出来るまでに至っていない
Dランク(220~470) -通常会話で最低限のコミュニケーションができる
Cランク(470~730) -日常生活のニーズを充足し、限定された範囲内では業務上のコミュニケーションも出来る
Bランク(730~860) -どんな状況でも適切なコミュニケーションができる素地を備えている
Aランク(860~990) -Non-Nativeとして十分なコミュニケーションができる

 

 TOEIC300点台は社会的評価ゼロ!

就職活動(就活)の際に英語について記載する部分が履歴書にありますが、記載できる点数というのは何点からなのでしょうか?

私の経験からすると記載できる点数は企業や業種でバラバラで、私の勤めている会社は海外のビジネス案件が約80%という事もあり、最低でも730点(730点でも書いて良いかどうか悩むレベル)

一方、全国のTOEIC平均は587.2点でした。(第226回2017年12月開催分より参照)

また、各スコアの分布は以下の通りです。

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わかりやすく図にしてみました。

 

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 以上より、中小企業や海外ビジネスをメインとしていない一部上場企業等では645点以降、海外ビジネスをメインとしている職種は745点以降であれば社会的評価も得られ、就職活動を有利に進められるのではないでしょうか。

 

英語ができると年収3倍に!?

国税庁の調べによれば、民間企業の会社員(パート含む)が2016年に貰った給料の平均値は421万6000円でした。では、英語が出来るようになった私の年収はどうかというと3倍までは若干及びませんが、かなり近い所まで年収があります。

その理由は以下の通りです。

 ① 海外で仕事をする際に会社から海外手当てが貰える

 ② 一年を超える予定で出張した場合、所得税および住民税が免除される

 ③ 残業時間の縛りが開放される

 

順に説明します。

まず①に関してはサラリーマンの方は国内出張の際に貰っている方も多いかも知れませんが、出張手当が会社から支給されることが一般的です。 海外の場合、国内よりも(日本語が使えないという面で)高ストレス環境下に置かれる場合が多いため、国内出張よりも手当てが高くなっています。

②に関して、私は現在サウジアラビアに1年以上の予定で駐在している最中なのですが、日本を出発したのは2017年の5月でした。一方、仕事が想定よりも早く片付き、帰国予定が2018年の3月に変更となりました。この場合、1年を超えた出張とはなりませんが、重要なのは“出発する際に一年を超える予定で”出張を計画していたか、また1月1日に海外に籍があること(住民票を海外に移しておくこと)も必要です。この2つの条件を満たせば、海外にいる間の所得税が免除され、次の年の住民税がタダになります。

③に関して、会社に勤めた経験がある方はご存知だと思いますが、日本には36協定という物があり、残業時間についての規定があります。(正式には労働基準法36条の時間外・休日労働に関する協定届といいますが細かい説明はここでは省略します。) この36協定は日本国内にのみ適用されるため、企業は個人と残業について書面で確認する必要があります。そのため、36協定の枠に囚われず残業をして稼ぐことも可能になります。

 

 上記の3点により、私の場合、結果として年収は3倍には若干到達しておりませんが、所得税および住民税が控除されることにより、実質3倍となっています。

 

次の記事では、どうやったらTOEICの点数が伸ばせるのかを具体的に説明致します。

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