年間100日海外出張する風見こうじのブログ

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TOEIC300点台だった私が1年間で800点台まで到達した方法教えます(2)

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皆さんこんにちわ。風見こうじです。

ブログ開設2日目です。

本記事では、具体的に私が一年間でTOEICを300点台から800点台まで伸ばした方法を紹介させて頂きます。(尚、ここで意味するTOEICとはリーディング、リスニングの事を指します。)

まだ、前回の記事をご覧になっていない方は以下のリンクから確認してみてください。

 

目標と目的は先に決めよう

 さて、皆さんはなぜTOEICの点数を伸ばしたいのでしょうか?就職活動を有利にしたい?ビジネスで使う?大学受験の英語の成績も同時に上がるから?皆さん色々事情はあると思います。

 まず覚えておいて頂きたいのは、大抵の日本人の場合、TOEICの点数を伸ばしたからといって、すぐに話せるようにはなりません。

なぜなら、TOEICの試験は「聞く(リスニング)」と「読む(リーディング)」という事に主眼を置いた試験であるため、これら二つを伸ばしても中々「話す」という事に結び付けられないのです。裏を返せばTOEICの点数だけ伸ばしたければ、それに沿った試験勉強だけすれば、おのずと点数は伸びるのです。

一方、ビジネスでは「話す」「書く」という能力が必要になります。そのため、単にTOEICの点数だけ伸ばしても、ビジネスにはあまり意味を成さないのが現状です。

本記事では、TOEICに必要な「聞く(リスニング)」「読む(リーディング)」に加え、ビジネスで必要な「話す」「書く」という4種類の側面から私の実施した方法を紹介します。

 

TOEICの点数を劇的に伸ばす方法(リスニング編)

TOEICで一番点数を稼ぎやすいのがリスニングです。リスニングはハッキリ言って慣れるしかありません。 では、どうやって慣れるか? まず、再生速度の変更可能なMP3プレーヤーを用意します。次に、TOEIC公式問題集(新形式対応編)を用意します。これにはCDで問題が含まれているので、このリスニング問題を0.8倍、0.9倍、1倍、1.1倍、1.2倍と順々に上げて、単語の一つ一つがクリアに聞こえるまで聞き倒してください。尚、公式問題集には問題文と、その和訳もテキストに記載されているので、最初はそれらを見ながら聞く事をお勧めします。これを着実に行えば、400点近くまでは簡単に上がると思います。その先は単語量や熟語量に依存してきますのでリーディング編をご覧ください。

 

TOEICの点数を劇的に伸ばす方法(リーディング編)

長くなりましたが、 ここからが本記事の本題といっても過言ではありません。

TOEIC300点台の人は大抵の人がリスニングが200点台、リーディングが100点台という結果になっており、私もその一人でした。

まず知って頂きたいのは、リスニングを200点台から400点台にするのは上述した様に、それほど大変ではありません。

一方で、リーディングが100台の所を400点付近まで上げるのには、かなりの努力が必要です! しかし、それでもあなたの目的を達成するためには必要な事なのだと、自分を奮い立たせましょう!! がんばりましょう!!

 

では、まず以下に私が使用した参考書を紹介します。

使用した参考書

① 基礎英文法問題精講 中原道善(著)

② 速読英熟語 岡田賢三(著)

③ 新TOEIC R TEST 出る順で学ぶボキャブラリー990 神埼正哉(著)

 

皆さん中学や高校で英語を勉強してきたと思いますので、参考書はお持ちかと思いますので無理して購入する必要はありません。 ただ、私はTOEIC800点台を取得して以降も更に英語に磨きをかけるため色々な参考書を買って読みましたが、上述の参考書は中でも良く纏まっていて非常に使い易かったです。

 

 参考書の使い方

 

① 基礎英文法問題精講 中原道善(著)

まず、私はリーディング100点台だったので、中学の英語からやり直す覚悟で購入しました。結果的に、この参考書は今も私のバイブルです。

良く基礎が無い所に応用をやっても意味が無いと言いますが、この参考書はその基礎の部分を網羅している為、始めから順々に読み進めて、わからない所は何度も繰り返して読み、そのまま覚えてください。

 速読英熟語 岡田賢三(著)

この参考書には熟語だけでなく長文が含まれています。まずは長文を「なるべく速く読んで意味を掴む練習をしてください」また、分からない英熟語は、覚えてしまいましょう。注意点としては読む時に頭の中で音読するのではなく、なるべく目だけで追って意味を捉える(全部理解する必要はありません。)話しの大筋(大体80%か85%くらい)が分かる様になれば◎です。

③ 新TOEIC R TEST 出る順で学ぶボキャブラリー990 神埼正哉(著)

この参考書はレベル別になっており、非常に簡単な単語から結構マニアックな単語まで網羅されているので、リーディング100点台であった私でも取っ付き易かったです。タイトルに990と書かれていますが、個人的な見解としては満点を目指す人には少し物足りない内容かもしれません。(800点台は本書で十分カバーできます。)

 

単語・熟語は600点後半から知っているか、知っていないかで大きく点差が開く分かれ道になるので、腰を据えてしっかりと暗記することをお勧めします。

逆に600点中盤位までは300点台だった人でもTOEICのテクニックだけ覚えておけば、なんとか取れるかもしれません。(TOEICの点数を取るテクニックについては、単なる付け焼刃であり、英語の能力とは全く関係がないので、また別の機会に記述します。)

 

上記3つの参考書で弱点を補いつつ、TOEIC公式問題集で時間を計って問題を解き、間違った所は必ず参考書と見比べながら潰していってください。

 

そうすればTOEIC800点台、さらには900点台も夢ではないです!

がんばってください!

 

次回はビジネスで必要な「話す」「書く」について記述してゆきます。

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