TOEIC300点台だった私が1年間で800点台まで到達した方法教えます(4)
こんにちわ。風見こうじです。
ブログ開設4日目になりました。
これまでの3日間で英語の「聞く」「読む」「話す」という分類で、それぞれについて効果的な勉強方法を紹介致しました。
4回目の本記事では、どの様にすれば「書く」という能力が伸ばせるのかを私の実体験を基に紹介させていただきます。
英語の「書く」能力を飛躍的に伸ばす方法
ここまで読んで頂いた読者の皆様はモノマネシャドーイングをこれから始める気持ちがあると思っています。必ずや貴方の身になると思います。
さて、「書く」という能力の伸ばし方ですが、実は私…「書く」という練習は殆どしませんでした。というのもモノマネシャドーイングで基本となる話し方を覚えてしまえば、それを単に文字に起こせば良いのです!
ね?簡単でしょ?笑
といっても最初は何をどう書いていけば良いのか分からない人も多いかと思いますので、アドバイスを一つ。
「英語は所詮、言語なので伝われば良いのです!言い回しなんて無限にある!」という事です。
例えば、簡単な例を以下に挙げます。
- After eating the dinner, I will watch TV.
(夕食を食べた後に、私はテレビを見ます。)
- I will watch TV after the dinner.
(私は夕食を食べたらテレビを見るつもりです。)
- Once I eat the dinner, I will watch TV.
(夕食を食べた後(すぐ)に、テレビを見ます。)
どれも「夕食を食べた後にテレビを見る」という「意味」ですがニュアンスが若干違います。
しかし、世界で英語を話す人の大多数がネイティブスピーカーではないので、多少時制が違ったり、ニュアンスが違っても大丈夫です。(私も100%出来ているわけではありません。)
それよりも、言い回しを増やすことが重要です。
英語を話す人の内、ネイティブスピーカーはたったの22%!
以下はHarvard Business Reviewからの出典ですが、2012年当時世界人口70億人に対し、英語を話す人数は25%の17.5億人でした。(英語が出来れば4人に1人と話しができるんですね!すごいですよね!!)
その17.5億人の中でネイティブスピーカーは22%の3.9億人しかいないんです。
「話すこと」「書くこと」を恐れなくて良い
上述した様に、非ネイティブスピーカーは英語を話す人の大多数を占めるので、(私の経験上)彼らも完璧に時制をマスターしていたりニュアンスを知っているなんて事はありません。
なので、モノマネシャドーイングをマスターして大部分を覚えて来たら、今まで覚えたシャドーイングを駆使して、他にも言い回し方が無いか考えて、勇気を出して言葉にしてみてください。それが上達する近道です。
言い回しが思いつかない人のために
言い回しが思いつかないと言う方は併せて、以下の参考書をおすすめします。(おそらくメールの文面で躓く方が多いと思いますので、こちらをおすすめしています。)
史上最強のビジネスメール表現事典 ビジネス文書マナー研究会(著)
英語の専門職を目指す方に
また、読者の方々の中には将来、英語の翻訳や弁護士などの英語を専門として扱いたいと考えている人もいるかもしれません。
その様な方々は、英語のニュアンスや正確な言い回しが必要となると思いますので、そんな方には以下をお勧めします。
ロングマン現代英英辞典
辞書かよ!と思う方もいるかもしれませんが、ネイティブも最終的にニュアンスや用法を調べるのは辞書なのです。 我々も分からない日本語があればその意味や使い方を辞書で調べますよね? それと同じです。
さて、これまで4回に渡りTOEIC300点台だった私が実践したTOEICの点数を飛躍的に伸ばす方法と「話す」「書く」という能力を伸ばす方法をご紹介させて頂きましたが、いかがだったでしょうか?
今後も、英語に限らず、ビジネス・旅行など、様々な情報を載せて行く予定なので、良かったら下にある読者登録ボタンを押して頂けるとすごく励みになります。