秘境ハンターも中々入れない!? サウジアラビアという国
皆さんこんにちわ。風見こうじです。
ブログ開設5日目です。
皆さんは海外旅行、どこに行ったことがありますか?
私は今サウジアラビアにいます。
周りにサウジアラビアに行ったことがある人って中々いませんよね?
私も友達に「サウジにいる」と言うと「え!?サウジ??」と、いつも言われます(笑)
という事で、本記事では、謎に包まれたサウジアラビアという国について少し紹介をさせていただきます。
秘境ハンターも中々入れない、サウジアラビアってどんなトコロ?
まずは地理からおさらいしましょう。
サウジアラビアはアラビア半島にある絶対君主制の国家で、首都はリアドにあります。世界第二位の原油埋蔵量を有する国で、イスラム教の聖地であるメッカやマディーナを擁しています。
面積は2,149,690平方キロメートルで、これは日本の約5.7倍です。大きいですね!
世界で一番入国管理が厳しい国!それがサウジアラビア!
サウジアラビアに入国するには、日本人の場合「仕事」か「聖地巡礼」のどちらかになります。世界一入国が難しい理由のひとつとして、サウジアラビアには観光VISAが(2018年1月現在)無いからなのです。 その為、世界中の秘境を周っている、秘境ハンターと言われる方々から羨望の眼差しを受けることもしばしばあります。
ちなみに、私、世界の果てまでイッテQが放送当初の頃から凄く好きで、サウジでも録画した物を見ているのですが、イモトアヤコさんがこの国に入国できるのか凄く興味があります!
おそらく、最終的に残る3つの内の一つと予想しています。
がんばれ!イモト! がんばれ!イッテQスタッフ!
イスラム教ベースの生活
サウジアラビアという国において、絶対に欠かせないのがイスラム教です。このイスラム教が人々の生活の基盤になっている。と言っても過言ではないかもしれません。例えば、1日に5回(日の出前、お昼過ぎ、日没前、日没後、就寝前)の礼拝(サラート)が義務としてあります。
これは仕事よりも時には優先されるので、例えば飲食店に夕食を午後7時頃に食べに行くと、お客はサラートだから30分位待たなければいけなかったりします。(中には外国人が経営しているコーヒーショップがサラートの時間帯に営業を続けていて、警察にサラートだから店を閉めろ!と怒られている所も見たことがあります。)
サウジアラビアの女性
サウジアラビアの女性はイスラム教により、外出先ではヒジャブを着用する事を義務付けられています。ヒジャブは真黒な布で髪や肌の露出を最小限に抑えたものです。
なぜ露出を抑えなければいけないかというと、サウジアラビア人の同僚によれば、魅力的な女性は争いの種になるからとのこと。
ちなみに街中で誰かの奥さんが歩いていて、その女性を凝視することも写真を撮ることも基本的にはご法度です。(夫と喧嘩になるかもしれませんよ!)
尚、最近は女性でも車の免許を取得できるようになりましたが、基本的には女性は家の中から外に出ない(男性が守る)という思想なので、男性が運転をするのが一般的です。また、女性で働いている方は街中でほとんど見かけず、一部の病院や学校で見かけるくらいです。
さらに、スポーツ観戦といった娯楽に関しても規制があり、先日サウジアラビアと日本代表のサッカーワールドカップ予選がジェッダでありましたが、その観戦に女性は(おそらく)居ませんでした。
この国にいると本当に女性の人権というものを考えさせられます。この国で女性として産まれた方は果たして本当に幸せなのだろうか?と...
(直接聞いたときの答えは何となく想像できますが…)
飲酒はイスラム教で禁止!見つかったら鞭打ち?
サウジアラビアはアルコール類の飲酒および国内への持ち込みは禁止されています。空港で荷物チェックが厳しく、空港によってはサウジアラビア人以外のすべての乗客のスーツケースを開けて中を見ることもあります。
ちなみに本当にサウジアラビア人は酒を飲まないのか隠れて何人かに聞いたことがありますが、約半数位の人達は海外でしれっと飲んでいるとのことでした(笑)
今回は、サウジアラビアについて紹介させて頂きました。 また別の機会に、サウジアラビアのスーパー事情とかどんな食事を食べているのとか紹介させて頂きます。
それでは、読んでくださって有難うございました。
(風見こうじは、イモトアヤコさんを影ながら応援しているブロガーです。)